約 934,829 件
https://w.atwiki.jp/hinokami/pages/54.html
HN 怒M(怒Mわんこ先生) HN読み どえむ 性別 男性 担当 担当?…アドバイザー? 俺の嫁 みょん 後半霊。 自由記入 普段はいないけどたまに発生します^q^よろしく^q^ 最後にひとこと そういや絵半霊だけむっちゃ書いてるわ
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/918.html
・四作目です。 ・元ネタは落語「猫の皿」です。 ・元ネタを知らなくても、おそらくお召し上がりになれます。 ・人によってはゆっくりできない可能性もあるんだねー、わかるよー。 ・でも不快にさせるつもりで書いたわけじゃないんだよー。わかってねー。 えー、世の中には、こう、人やら物やらを肩書きで見てしまうってことが、よくありますな。 パッと見て、なんだかよくわからねえ絵だな、と思っても、 「あれはピカソの絵だよ」 って言われるとなるほど、いい絵だなぁ、なんて感心してしまう。 何言ってるのかさっぱりわからねえな、と思っても、 「あれは教祖様のありがたいお言葉であるぞ」 って言われると、なんか含蓄があるのかなって思っちまう。 あたしの落語もそうなってくれるとありがてえんですが…… 適当なこと言ってても、「ああ、おもしれえ」 と勝手に思ってくれりゃあ、こんな楽な商売はないッてんで。 ゆっくりなんて饅頭にも、バッジシステムとやらがある。 金、銀、銅と等級が合って、一等上の金バッジともなると、結構なお値段もする、 だから「こりゃあ、いい饅頭だな」 と見た人間も勝手に思い込んじまう。 まあ、実際中身の方は知れたものってことが多いんですが、そいつをうまいこと使おうってェ、良くないヤツもいたもんで…… 三度の飯よりゆ虐が好きってぇ、人にはあんまり言えねぇ趣味を持ってるお兄さん、 ちょいと商売の帰りに、小腹が空いたもんだからなんか入れてこうかとふらり飯屋に入った。 丼飯をかっ込んでいるってえと、店のガラス戸をドンドンっと叩く音がする、 「きょうもごはんさんをもらいにきたんだよー!」 「なんだ? ありゃ、ちぇんか?」 ガラス戸を空けるとお世辞にも綺麗とはいえない一匹の饅頭が転がり込んできた。 なんとも渋ーい顔をしながら店主が持ってきた飯にむしゃぶりついて、 「むーしゃむーしゃ、おいしいんだねー、わかるよー!」 「……おい店長、なんで飯屋で饅頭がメシ食ってんだよ、なんとかしろよ」 「すいやせん、あたし共もやっかいっちゃあやっかいなんですが、なにせ金バッジなもんで……」 「金バッジだぁ? あんな汚ったねぇのがかい?」 「へい、そうみたいなんでさぁ。毎日この辺の店を回っちゃあ、餌ぁねだるんですよ。 まあ、ゴミまき散らかされたり、店ん中荒らしたりしねぇだけマシなんですがね。 お気に触るようでしたら裏ァやりますんで、どうか一つご勘弁を」 怪訝に思ってちぇんのお帽子についてるバッジをグーっと覗き見ると、これが飼いゆっくりを証明するバッジとは似ても似つかぬ物。 まんまるピカピカの金バッジじゃなくって、少しくすんだ菱形のバッジが付けられていた。 ゆっくりを見慣れてない人間には『金バッジ』といえばそんなもんかな? って騙されるかもしれねえが、 ちょいと目端の利く、その気のある人間ならすぐにわかっちまう。 ムラムラっときたお兄さん、早速、 「そうか、そりゃあ大変だな、 俺が何とかしてやろうか?」 「へ? まあ、何とかしていただけるなら、ありがたいんですが…… やめたほうがよろしいかと」 「大丈夫、大丈夫、なあに、店には迷惑かけねぇよ。ちょいと裏ァかりるぜ!」 饅頭ごときがいい気になって人間様のメシ食うなんて生意気に、 ちょうどいい腹ごなしだってんで、ちぇんの頭ァ鷲掴みにして店の裏ァ回った。 ミチミチっと指ィ食い込ませながら問い詰めることにゃあ、 「なあ、お前は金バッジなんだって?」 「そ、そうだよー、ちぇんはおにいさんにきんばっじさんをもらったんだよー」 「そうかそうか。……金バッジ試験ってのは難しいそうじゃねえか。試験では何を習ったんだい」 「しけんってなんのことかわからないよー、ちぇんはかわいいからきんばっじさんなんだよー! わかるねー?」 「あのなぁ、ちぇん、 お前のバッジ、偽物だぞ」 「わがっ!!」 「大体、こんな汚い飼いゆっくりがあるかってんだ、え? 何いい気になってんの?」 「でも、ちぇんはおにいさんに」 「お店の人にも迷惑だろ? 人の迷惑になることをしちゃいけない、なんて飼いゆっくりの基本だよねぇ」 「きんばっじさんだからいいんだよぉぉぉ!! おにいさんがいってたんだよぉぉぉおぉ!!」 薄汚ねぇなりで、人間様との決まりも知らねぇ、おまけにバッジも偽物だ、 とくると、潰しちまってもかまわねえ泥饅頭だってんで、 懐から紙袋を取り出して 「はいはい、ゆっくりゆっくり。 ちぇんを紙袋に押し込んで~♪ 裏でお兄さんがちぇんを蹴る~♪」 「わ! っが! らにゃ! いぃぃ! やべで! おにいざぁぁぁん!!! だずけでねぇぇぇ!!」 「お兄さんって誰のこと? ねえ? 飼い主さん? 来るわけねえだろ! 騙されてんだよ! クソ野良が! なあ、お前らは目障りなんだよ、そんな偽もん金バッジで餌ァ強請ってたなんて、とんでもないゲスだねぇ」 「お、お、にぃい、ざ…… ら……しゃ……」 「ポンと蹴りゃ~らんと泣く~♪ ポンポンポンポンっと蹴りゃ、にゃんにゃんにゃんと…… なんだい、もうくたばっちまったのか。つまらねぇ。 まあ、偽金馬鹿を成敗したってことで。……ああ、いい善行をした!」 ってすっきりー! したところに、 「ちぇぇぇぇぇぇぇえええええぇえぇぇぇぇえええええん!!!」 どパンチパーマにアルマーニのダブル、首から腕からジャラリジャラリと金鎖を鳴らしながら、 どう見ても堅気じゃないお兄さんが物凄い勢いで駆け込んできた。 スーツが汚れるのもかまわずに、紙袋を抱きしめて、向こう三軒に届こうかってぇくらいの胴間声で泣き叫ぶ。 「痛かったろうになァ!!! 可愛そうになぁ!!!」 「え、あ、あの、それ」 「人間だってこんな!! 袋に詰めて蹴りまわしたりしちゃぁ!!! 死 ん じ ま う よ な ぁ !!!」 「でも、その、バッジが偽物で」 「バッジ!? 偽物ぉぉ!? 家族とも弟分とも思って付けてやった ウ チ の 金バッジにケチ付けようってのかぁぁ!!!」 袋から潰れ饅頭を取り出して、お帽子についてるバッジをグッとお兄さんに突きつける、 これが怖いお兄さんのスーツの襟元についてるバッジと寸分たがわぬ菱の大紋付のバッジだ。 「いや、でも、お店の人に迷惑を……」 「店に迷惑ゥ?! ウチの金バッジが外で腹ァ空かしてたら可哀想だから、このあたりの店にゃぁ、メシぐらい食わしてやってくれって お ね が い してあるんだよ! お前ェが首突っ込む問題か? ああぁん?!」 だぁん! と壁をブッ叩くと同時にお兄さんにグーっと顔ぉ近づける、 すっかりブルっちまった所で、 「……いやぁ兄さん、すまねぇ、ウチの可愛い可愛いちぇんがブチ殺されたんだ、ちょっと取り乱しちまったなァ。 とりあえず、お話をしようか」 「こんな酷いことを平気でする奴ァ、同ンなじ目にあわせてやりてぇと思うんだけど、この国ァ、法治国家だ。 饅頭と人間の価値は一緒じゃねえよな。わかるねー?」 「まあ、警察行こうか。動物じゃないから動物愛護法は適用されねぇとは思うけど、器物破損で間違いなく前科者だな」 「……これはあくまで、訴えれば、の話だ。……俺も愛するちぇんが無残に殺されて深い悲しみに包まれているんだ。 どうすればいいか、わ か る ね ー?」 「きょ、脅迫じゃないのか!」 「脅迫ぅ?! おいおい、人様の物ォ、てめえで勝手にブチ殺しといて脅迫だァ?!」 「……脅迫にはなりませんよ。あたしがちゃんと聞いてますから」 怖いお兄さんの後ろからスッと出て来たのは店の店主。手にゃあICレコーダーがしっかり握られているから驚きだ。 「お客さん、あたしゃ忠告したんですよ? やめたほうがいいって」 「どぼじでごんなごとずるのぉぉぉ!!」 パチリとレコーダーのスイッチを切って店主、 「いやぁ、ちぇんに金バッジを付けとくと、時々お兄さんが高く売れるんです」 お後がよろしいようで。 ――――――――――――――― ~蛇足~ 後日、怖いお兄さんがこの飯屋に顔を出すってえと、ゆっくりを虐め殺したにんげんさんをとっちめたお兄さんだってんで、 野良ゆっくりが群がってきた。 「おにいさんはすごいのぜ! まりさもきんばっじさんがほしいのぜ!」 テッポウダマ 「……ああ、いいだろう。お前も『金バッジ』さんにしてやろう」 これまでの口演 ふたば系ゆっくりいじめ 951 落語「ゆ虐指南」 ふたば系ゆっくりいじめ 971 落語「善行れいむ」 ふたば系ゆっくりいじめ 1015 落語「ぱちぇ烏」
https://w.atwiki.jp/uwvd/pages/241.html
月斗素子 回避, ダメージ小, ダメージ中, ダメージ大, 破壊, 射程外, 攻撃, 月斗素子(ひびき) 回避, こんなこったろーと思ったぜ! 回避, つかまえてごらん 回避, 当たらなきゃ、意味ねぇんだよ!! ダメージ小, あれっ? ダメージ小, ふぎゃっ ダメージ中, おもしれぇじゃん! ダメージ中, くそッ! ダメージ中, (止まってたらやられる…) ダメージ大, マ、マジかよおい… ダメージ大, しっかりしろ! ダメージ大, (もし素子に何かあったら、俺達がいる意味がなくなっちまう) ダメージ大, (やべぇ…) ダメージ大, (迂闊に前へ出てこれ以上モロに受けたり、深い傷を付けられたら…);(素子が死んじまう…) ダメージ大, (震えてる? 俺が… これがびびるってヤツなのか?) ダメージ大, (やられっ放しってのは、痛くて怖くて…惨めなもんだな) 破壊, ……… 射程外, クソッ、これじゃ距離がつめられねぇ! 射程外, !? 攻撃, そうかい! 攻撃, 正当防衛ならいいよな 攻撃, 相手じゃ… ねーんだよ! 攻撃, スキアリ! 攻撃, よっしゃあー!! 攻撃, こんのォ! 攻撃, サクサクいこうか! 攻撃, 目の前の奴をぶっとばす!! 渾身の一撃, 渾身の一撃、100%だ!! 攻撃(クリティカル), 効くじゃん 攻撃(クリティカル), 一応、鍛えちゃいるるみてぇだが…バランスよく鍛えろよ! 攻撃(クリティカル)(対ザコ), もろに受けてんじゃねーよ、つまらねぇ… 発進, ひびき推参!! 月斗素子(ふじこ) 回避, ! ダメージ小, (間に合わない…) ダメージ小, (後ろ!?) ダメージ小, チィッ ダメージ中, (コイツ…戦闘のプロだ!!) ダメージ中, (な…に!?) ダメージ大, このままじゃ、長くはもたない ダメージ大, (所詮は素子の体を借りた心の一部か…) ダメージ大, しまった! ダメージ大, (しかし、まだだ!) 破壊, 後は頼むぞ… 射程外, 今の気配… 射程外, え……消えた!? 射程外, 近くにいる… 攻撃, ひとつ指南してやろう… 攻撃, (やってみるか) 攻撃(命中)(ダメージ小), (当たった…しかし、この程度の攻撃では…) 発進, ふじこ参上!! 月斗素子(みきり) 回避, ! 回避, おっと! ダメージ小, あっ… ダメージ小, ああっ… ダメージ中, うぎゃっ… ダメージ大, 破壊, 射程外, 攻撃, 行くよ! 攻撃, 遅いよ! 攻撃, もう! 邪魔ばっかりして… 攻撃, あっち行けー! サブミッション, いくぞー、ばっきりいくぞー サブミッション(!対機属性), 痛みがダメなら、脳への血を絶って…落としちゃう!! 攻撃, 見つけた! 発進, みきり見参!! 月斗素子(ゼロ) 回避, ……… ダメージ小, ……… ダメージ中, ……… ダメージ大, ………!! 破壊, ……… 射程外, ……… 攻撃, !! ナーダ(ちぇんじ123) 回避, !! ダメージ小, ちっ… ダメージ小, くっ… ダメージ中, ぐはっ!! ダメージ中, まだ、大丈夫だ… ダメージ大, ぎゃああああ… ダメージ大, ぐおおおおお… ダメージ大, しまった! 破壊, あ…ああっ… 射程外, !? 攻撃(袋男), ゴアイサツ!! 攻撃, めっけ 攻撃, いただき! 攻撃, さぁて…ケリにしようか ビガロ(ちぇんじ123) 回避, !! ダメージ小, 俺もなめられたもんだ! ダメージ中, いいねぇ~ ダメージ大, あーもったいねぇ…一瞬、気を失っちまって、痛みを楽しめなかったぜ 破壊, ……… 射程外, 攻撃, 戦おうぜ! 攻撃, さぁーもっと楽しませてくれ! セラ(ちぇんじ123) 回避, !! ダメージ小, チッ ダメージ中, !? ダメージ中, な、なんとかな… ダメージ大, しまった… ダメージ大, クソッ… 破壊, ……… 射程外, 来い! 攻撃, 終わりだよ 攻撃, 切り刻む趣味はないが、数で決めさせてもらう! 攻撃(命中), 流石に一発では決められんか 攻撃, 首を狙って、終わらせる!
https://w.atwiki.jp/fezishuld/pages/20.html
ネツァワル王国 部隊評価2017-07-25 12 44 03 (Tue)現在 トップページ ネツァワル王国 部隊評価 / このページを編集 [部分編集] 部隊名 部隊長 人数 歩兵 裏方 タグ 簡易備考 元鯖 主力部隊 珍兵器オマンゲリオン 教えて知ってる人 ア ナ ル 白茶煽りがひどい、僻地でよくみかける典型的なスコア厨部隊、そんなスコアだせるならネツの主戦助けろ糞共 教えて知ってる人 中堅部隊 All_Night_Netzawar Dⅰ℃ D D E Zz. 主に中央へ直行しスコア厨プレイを展開する。最近はエルのWoundsをリスペクトしているのか、深夜~早朝に良く空き巣をしている。 A 夜鳴き [[]] E E D かつては軍死のダイエットビスケット、変態直結厨のはやぶにゃ(詳しくはネツ掲示板)が所属し、黄金時代を迎えていたが、現在は両者共に脱退し、普通の部隊に成り下がった。 もっこもこうさぎ [[]] E E D 崖登り講習の主催や、ニコ生主で有名なうさぎ飼いが運営する部隊。 うさぎ@ほーむ [[]] E E D ホルの宗教法人時計うさぎのネツ支部。その弱さは本家に負けず劣らず。ホル民は早くこいつらを引き取れ。 過疎(又は解散)部隊 てへペロリスト群体 LuLushe E C C pr ニコ生主るるの作った部隊。人数だけなら恐らくI鯖TOP。一応初動等の裏方は行っている模様。現在過疎化が進行中。 評価基準 ※これらの全ては『戦争で自国を勝利に導く』という面目、最低限度の基準を満たしている前提であり、 歩兵力に関してはマイナスの行為(中央特攻・キプ攻め等)が主であれば、癌部隊としてF(論外・キック対象)とします。 人数 (21 00~24 00に戦場一ヶ所で見かけるアクティブ数) A 20人前後動員できる B 15人前後動員できる C 10人前後動員できる D 5人前後動員できる E 団体行動をしない 歩兵 (個々の強さではなく、あくまで部隊としての強さ) A 部隊全員が上手い B 上手い人が多い C 歩兵戦の基礎を理解していて、平均的な実力 D 歩兵戦の基礎ができていないor平均的でも人数が少なく戦況に影響し難い E 自軍を敗北に導くことができる 裏方 (個々の裏方ではなく、あくまで部隊として参戦した場合の裏方) A 建築/召喚を重要視し、臨機応変に対応することができる B 建築/召喚を重要視し、上手くこなすことができる C 建築/召喚の基礎を理解している D 建築/召喚が不得意、もしくは殆どやらない E 建築/召喚を一切しない 上へ戻る コメント 最新の20件を表示しています。 All_Night_Netzawarってごみ部隊どうにかしろ 全茶つかって銃とけんかしてるとかあほか - 名無しさん 2015-07-22 10 13 55 まともな部隊は叩かれません、まともな部隊は野良ともコンセンサスとれます、そもそもFEZに部隊など不要、コミュニティとしてはあってもいいが戦争では50人がひとつの軍として動けたほうが強いからだ - 名無しさん 2015-08-08 20 47 48 ネツに真面な部隊あるんすか?w中央に旗がないですねwお察しwww175多くてまともに動ける奴ら見てないっすよw - 名無しさん 2015-08-23 08 24 24 そりゃまともな部隊は自国戦行かないからな - 名無しさん 2015-10-23 07 32 51 ケツの穴デンジャラス主力ってほど人いないだろう - 名無しさん 2016-02-01 15 28 01 てへぺろ戦闘力Cならネツの歩兵ほとんどB以上で負けるなんことないでしょうよ。負けフラグテヘペロはキャラデリしてくださいね - 名無しさん 2016-02-22 00 59 01 各国部隊ページが更新されてるんだな。それでも載らない俺の所属部隊はそろそろオワコンだな - 名無しさん 2016-02-24 02 20 34 ほとんど荒らしを復元を繰り返してるだけやで - 名無しさん 2016-02-24 05 35 01 欠の穴デンジャラスは部隊BAN,六問銭はただのおっちゃんがへらって解散してたらしい - 名無しさん 2016-03-12 13 28 36 ほとんどの部隊がすでに見なくなった部隊ばっかりだな - 名無しさん 2016-03-17 09 35 16 過疎部隊、爆発済み部隊ばかりだったので整理 - 名無しさん 2016-03-22 11 25 23 ここに載ってない部隊に入るのが無難でしょう - 名無しさん 2016-03-24 15 36 15 夜鳴き消すな - 名無しさん 2016-04-06 23 38 20 また消されてる これ荒らしてるのはやぶにゃだろ - 名無しさん 2016-04-07 10 07 45 珍兵器オマンゲリオン強かった - 名無しさん 2016-04-21 10 45 39 てへペロリストとか見たこともないわ。あと1週間見かけなかったら消させてもらうわ - 名無しさん 2016-05-12 03 22 11 ↑確かに数少なくなったが、まだ生き残りはいるぞ るるが配信してる時とかは結構湧く - 名無しさん 2016-05-13 18 02 48 節子、それ部隊やない。ただの囲いや。何人生き残ってるか少なくとも主力じゃないだろ。気まぐれで沸くんだろ? - 名無しさん 2016-05-13 23 52 05 てへペロは首都に放置キャラがいたから約束通り消すのは勘弁しといてやる。だが戦場では見ないので過疎部隊認定DA! - 名無しさん 2016-05-22 14 18 53 珍兵器もほとんどみなくね??? - 名無しさん 2016-06-19 19 57 23 こんな部隊見たことないよ - 名無しさん (2018-11-12 20 43 19) 名前
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2143.html
書きたかった事 ゆっくりの動物型妊娠の正体は卵胎生だったんだよ ゆっくりブリーダー 無意識に精神的でしかも真綿で首を絞めるような虐待を目指すよ ちぇえええええん(*´∀`) 注意点 賢いゆっくりが出てきます バッジ設定とかあります 幻想郷の住人が出てきます(村人Aとかじゃないよ) 書きたい事は迷走してます 作者 チェンマガツ 「むきゅぅ……もうだめね……」 今まさに天寿を全うしようとしているゆっくりぱちゅりーがいる。 息は弱々しく、精根尽き果て眼を開く気力もないようだ。 「ちぇんは……」迫り来る死への不安からかぱちゅりーは伴侶の名を呼ぶ。 「ここにいるよー」 今にも泣きそうな笑顔でゆっくりちぇんがぱちゅりーの正面で声を振り絞る。 二匹がいるこの部屋には無表情な男が肘を抱えた状態で直立している。 男がこうしてゆっくりの静かな死を見守るのは何度目だろうか。 といっても男にとっては死の回数は別段気に掛ける事では無かった。 「ちぇん、…ぱちゅりーとちぇんの子どもたちを……」 「まかされたんだねー、わかるよー」 「それを聞いて…、安心したわ」 この場には二匹の子供はいない。正確にはまだ生まれていない。 「お兄さん…」 「なんだ?」ぱちゅりーの最期の言葉にしっかり耳を傾ける。 「今まで…わからなかったことが、ようやくりかいできたわ……」 男は無言で続きの台詞を待つ。 そして消えていく声だったがしっかりと聞こえた「これが死、なのね……」と。 最期の表情はどこか笑っているようでそれでいて無念が滲み出ている、そんな気がした。 我慢できずちぇんの頬を一筋の涙が流れる。 これまで一緒だったのにひとりこの世に残された寂しさ。 とても利口でいつも笑みを絶やさなかったパチュリーへの愛しさ。 何も出来なかった自分への悔しさ。 ちぇんはすべてに耐えようとしていたが依然涙は止まらなかった。 ちぇんの様子を観察しながら男はそっとぱちゅりーを持ち上げる。 もう既に動く事は無いと分かっていてもこの暖かさからは命を感じずにはいられない。 彼らにあるとするならまだ魂は体の中にあるような、そんな感覚だ。 ぱちゅりーを抱える男に足下のちぇんが物言いたげに見つめてきた。 「もう手の打ちようがない。ぱちゅりーは限界まで生きた」 そう言うとちぇんは肩を落としたように俯き、男は部屋を立ち去さろうとドアに近づいた。 ドアを開けると冷気が廊下から部屋に滑り込んできた。 暖房の効いた部屋からの移動で、もはや意識が無いながらも献体に影響が出ては困る。 刺すような冷気にぱちゅりーを晒さぬよう出来るだけ腕でくるみ部屋に背を向けて呼びかける。 「ちぇん」そう言うと俯いていたちぇんがこちらに顔を向けたような気がした。 「泣きたいときは泣いた方が良い」 そう言い放って部屋を出てドアを閉めると後から悲痛な叫び声が聞こえてきた。 ぱちゅりーを抱えた男はこの家の地下に設けた部屋に入っていく。 まずぱちゅりーの帽子を取り小さい袋に入れ、本体を部屋の中心に鎮座している台にそっと乗せる。 そして男は本来の姿に着替えていった。 白衣を着て、マスクとゴム手袋をはめ、眼鏡をかける。 ゆっくり加工所、ゆっくり生態研究部門で働いていた頃の正装である。 男はゆっくりの研究に没頭するあまり生産的ではないとして解雇されたのだ。 現在は飼いゆっくりのブリーダーとしての表の顔と今でも研究を続けているサイエンティストの裏の顔があった。 まずはぱちゅりーの頭に手際よく電極を左右対称に八本刺していく。 近くにある機械の電源のスイッチを入れると脳波の電気信号として表示される。 この様子だと完全に死の状態に陥るのはすぐだと判断した男は次の機材の準備をする。 部屋の奥にある機械を調整し始めた。 これはゆで卵を輪切りにするようにゆっくりを空気の刃で輪切りにする装置だ。 脳波が完全に止まった電気音が部屋に鳴り響くと急いでぱちゅりーをこの装置に設置した。 死んでからは中身の餡子の腐敗が進行するため時間との勝負となる。 輪切りにし終えたら、真ん中付近の大きい円状のパーツ二つを台に戻して残りを冷凍保存する。 小さいパーツは真空パックに丁寧に詰め込んだ後タッパーで密閉し、同じような容器が整然と並ぶ冷凍庫に入れる。 大きいパーツの一つは餡子だけを取り出しミキサーで撹拌させ、もう一つは目視観察に用いる。 撹拌の作業が終わるまでにぱちゅりーだった物の断面図を写真撮影し、内容物の種類、割合、分布、硬度を調べていく。 一般的に飼いゆっくりは野良のそれと比べ、運動量が少なく、ぱちゅりー種なら顕著になる。 それ故ゆっくりの中身を構成する餡子は体内であまり流動することなく、 色や柔らかさが異なる餡子が眼でも確認できるほど一匹の体内に何種類も見て取れる。 色が薄く硬い餡子はとてもまずく、逆に色が濃く柔らかいものはとても甘くなっている。 そのことからある程度はその餡子を持つゆっくりの生活状況が見て取れるのだが。 「先代のものより明らかに色の濃い部分が多くなっている」 メモを取りながら考えてみるが、男はこの状況に対する原因が全く思い当たらない。 飼育日記を確認しても先代のぱちゅりーと比較したが特に変わったことをした覚えもない。 ぱちゅりー種持ち前の病気の線も考えたが、健康優良児だったことは認められていた程だ。 ふむ、と唸りながら混ぜ終わった餡子を糖度計にかけ、また薬匙で一口すくって食べてみた。 「甘いな……」 糖度計に目をやると値にして5ポイントの上昇が確認できた。 ゆっくり出来ていたはずのぱちゅりーは何故苦しみながら死んだのか? 「ぱちゅりーはゆっくりできたのかわからないよー」 泣き腫らした赤い眼のちぇんは男に呟く。 ちぇんと男は敷地内でも一番広く日の当たる部屋に移動している。 ここからは庭で遊ぶゆっくり達も見えるし、なによりこの暖かさがちぇんにも子供達にも良い影響を与えると判断したからだ。 男はゆったりとしたソファーに腰を掛け、膝の上にゆっくり用座布団にちょこんと座ったちぇんごと乗せている。 「おにいさんはどうおもう?」 「そうだな……」 男は実験室で書いたレポートを思い出しながら考えた。 『……5世代目以降のゆっくり達の内容物の餡子に糖度の著しい上昇という目立った変化 が現れている。1世代目の平均10.8ポイントから下がり始めた糖度は5世代目で平均1.2 ポイントにまで減少。しかし6世代目からそれぞれおよそ5ポイントずつの大きい上昇 率でついに8世代目で平均16.0ポイントに到達した。原因は未だ不明。これらは……』 「私はぱちゅりーは幸せではあったと思う」何故かちぇんの眼を見ながら言う事は出来なかった。 「ちぇん、お前は悲しんでばかりもいられない。ぱちゅりーとの宝物を守っていかなくちゃならないからな」 「うん、わかるよー」 男はそう言ってちぇんの気分を逸らそうと試みる。 二匹の宝物とは二匹の子供達である三個のゆっくりの卵だった。 ぱちゅりーは卵を産んだために餡子の糖度が上がったのか?いいや、それは違う。 これまで男が育てたゆっくり達は最初のものから全て卵から孵化し卵を産んでいたからだ。しかもぱちゅりーの産んだ卵の数は平均より少なかった。 男が加工所から追い出されたのはゆっくりの卵に起因している。 度重なる実験から男はゆっくりの体内妊娠型増殖は実は卵胎生によるものだと気が付いた。 この世には卵を自分の体内で孵化させ、ある程度育った後体外に排出する魚や動物が存在している。 これに注目した男は野生のゆっくり種が稀に鶏のような卵を生み出すことを重視し実験を重ね、 ゆっくりは植物型増殖、似非妊娠型増殖、卵型増殖の3タイプの増殖方法が可能であることを確証させたのだ。 つまり植物型を除けば、ゆっくり達の増殖方法はは卵を体内で孵化させるか、体外で孵化させるかの違いでしかないのだ。 また関連研究により厳しい環境で親が生き残れないため卵を産むのでは無く、 卵を産むからさらに死期を早めていることも発見した。 これは卵の殻を構成するカルシウムが体内孵化の場合ほぼ必要なかったり再吸収されるのに比べ、体外孵化の場合不足した分を補う必要があり、 また卵を産むことによる急激なカルシウム欠乏による運動能力の低下や内容物の崩壊から死に至ると結論づけた。 しかしこれらのゆっくり界の新発見は加工所にとっては意味のあるものではなく、男は解雇を余儀なくされた訳だ。 卵による増殖方法はゆっくりの死期を早めるとはいったものの、勿論きちんとカルシウムの摂取を促せば通常の方法と遜色なく行える。 そうなると俄然卵型増殖の利点が生かせるようになる。 一点目は親の情報を多く引き継ぐ事。 これは生まれた後すぐにでも狩りの仕方や巣作りの方法を親から習わなくてもいい事から分かるように、 多くの記憶情報や行動規範を赤ゆっくりに引き継がせる事が出来る。 二点目は孵化するまでの時間が長い事。 この時間を胎教に利用して生まれた直後から人間界のルールやマナーを憶えた状態に躾けることが可能となる。 この『ゆっくり達を卵で増やす』という方法で男は幻想郷屈指のゆっくりブリーダーの地位を獲得し、 研究施設兼ゆっくり達との家を建てるまでになっていた。 男の育てたゆっくりはとても賢く人間生活にとけ込むには充分過ぎるほどだった。 8世代目ぱちゅりーについて悶々と考えていると呼び鈴がなった。 おきゃくさんがきたよと玄関のほうからゆっくり達の声が近づいてきた。 腰を上がる前に男はちぇんの頭をそっと撫でながら言い聞かす。 「そしたらちぇん、この前のように子供達にゆっくり生きる知恵を授けてやってくれ」 ちぇんは文字を読む事ができる。その為マニュアルを渡しておけば卵の世話ができた。 「わかったよー」 そう言ってちぇんは子供達の元に跳ねていった。 この家を訪れる人は多かったが今日は特に来客の予定は入ってなかったはずだ。 玄関に続く廊下を歩きながらゆっくり達を部屋に入るようにうながしていく。 ふと男はぱちゅりーの死が近づいたときに飼いゆっくりのバッジを認定する機関に近いうちに訪れるよう連絡を入れていたのを思い出した。 訪問させる用件は、ぱちゅりーに与えられた特に優秀であると認められたバッジを返納するためだ。 バッジの流用を防ぐためにバッジのついた帽子ごと返納しなければならないのがいささか辛いところではあるが。 しかしこうもタイミング良く来るものなのだろうかと心によぎったが気に留めなかった。 「お待たせしました」 そう言って男は開けたドアのノブを握ったまま固まってしまった。 扉を開くとそこにいたのは金色の長い髪でところどころにリボンをし、 紫色の瞳で貫くような視線をこちらに向ける女性だった。 「あの、どちら様で?」 少女趣味な洋服をきてフリルの付いた日傘を差すような認定機関の職員を男は知らない。 「はじめまして、私妖怪をやっております八雲紫と申します」 そして扇子で口元を隠しながらさらっと物騒な事を言ってのけた。 「異変を解決するためにあなたを殺しに参りました」 男は咄嗟にドアを閉める。 冗談じゃない! 俺がいつ妖怪に反感を買うことをした。 跳ね上がる心拍数は抑えきれず、思考もうまく回らない。 混乱する頭に最初に思い浮かんだのはちぇんの心配だった。 急いで先程の部屋に戻る。 とこかくあいつだけは逃がしてやらねば。あいつは何かと賢い。 あいつなら他のゆっくりを先導して避難させることができる。 最悪の場合でもその先生き延びる事もできるだろう。 「ちぇんいるか? ちぇん!」 そう言って飛び込んだ部屋には、 「あら、お邪魔しております」と玄関先で見た妖怪八雲紫が既に入り込んでいた。 そしてその手にはちぇんの姿があった。 「……そいつだけは離してやってくれないか」一瞬息を呑んだが、なんとか懇願してみる。 「意外と冷静な人間なのね、血が凍ってる見たい」 口元をゆるめて不敵な笑みを浮かべる妖怪。 どうしていいかも分からずうろたえるちぇんに大丈夫だと無言で男は頷いてやる。 部屋の中にいる誰もが動く事の出来ないほど緊張の糸が張りつめている。 その均衡を崩したのは紫であった。 「貴方はどうしてこの子を解放させたいのかしら」 「それは……」 即座に答える事ができない。何故男はちぇんを離して欲しいと願ったのか。 「それは、大事な大事な実験道具だからよね」 「えっ…!!」自分を抱く突然の訪問者の言葉に驚いたちぇんが彼女の顔を見上げた。 「貴方の知的欲求を満たすためにゆっくりを用いた実験を行った。そして生まれたのが ここにいる子達。ちぇん、あなたもその内の一人よ」 紫がちぇんの表情を覗くと驚いているようにみえる。ついでにとどめとばかりに言葉を続けた。 「それに死んだこの子達を貴方、バラバラにして食べてるわね。もちろんあのぱちゅりーも」 男は否定する事は出来ずに沈黙を通す、その男の行動にちぇんは絶望を感じていた。 どうして違うと言わないのか、本当にそんな事をしているのか、今まで育てられたのもそんなことするためなのか。 ゆっくりの中ではゆっくりを食べる事はタブーである。 百歩譲って男は人間であるが、家族とも思っていたものに仲間が食べられたことはショックだった。 「どおじで……」ちぇんが涙が混ざった声で呟く。 「どおじで、ばちゅりーをだべじゃっだの゛おおぉぉぉ!!!う゛ああぁぁぁぁ!!!」 いつか、いつかこの日が来る事は分かっていたつもりだった。 その時は自分の口から伝えたかったが、言う勇気がなかった。 今、紫に自分の裏の顔を告げられ、激しく責め立てられるととても胸が痛んだ。 自分から言えばある程度柔らかい表現で説明できたのかも知れない。 しかし他人に言われたのであれば、取り繕う為の言葉は言い訳に過ぎない それゆえ男は沈黙を貫き通した。だが解せないのはちぇんの台詞だこれではまるで……。 滝のような涙で泣くちぇんを余所に紫はさらに男を突き放す。 「それとは別に貴方は、ゆっくりという種の存在を脅かす事をしているわね」紫の目がキッと鋭くなった。 「最近生まれたゆっくり達は一見幸せな一生を終えたが、実際の所苦しんで死んでいってている、違う?」 どうしてこの妖怪はここまでの情報を知り得ているのか男は疑問に思った。 「あぁそれ紛れもない事実だ。実験結果がそう示している」 「ならあなたの生み出したゆっくり種の血がなんらかの事故で野生種の血に入り込んだ とき、ゆっくりはゆっくりできなくなる。そうなるとゆっくり種がこの幻想郷から消 えてしまいかねませんので、そうなる前にあなたには消えて頂きます。」 男は身構える。逃げるにしてもちぇんを置いてはいけない。なんとか隙を見つけなければと思案する。 「でも何を苦しむ事があるんでしょう? あなたはわかってますよね、ちぇん」 この台詞もまた紫に先に言われてしまった。自分がわからないことは直接本人達に聞けば良かった。 何がそんなにお前達を苦しめているのかと。 しかし目の前の妖怪は不思議な事を言う。ちぇんはその答えを断言できるような言い方だ。 ちぇんは飼いゆっくりとしては至って普通のゆっくりだ。あのぱちゅりーと同じ八代目ではあったが、 ぱちゅりーほど聡明でもなかったし、どちらかといえばその記憶力や思考力、 また行動パターンなどは普通のゆっくりレベルに近いものがあった。 「ゆっ? おねえさんのいってることはわからないよー」 それも当然だ。ちぇんにはそれほど難しいことは分からないのだ。 「……そう、貴方はとぼけるつもりなのね」 不意に向けられた禍々しい殺気にちぇんは咄嗟に紫の手から足下に飛び降りる。 「わかるよーおねえさんはゆっくりできないひとだねー。ここはちぇんのゆっくりぷれ いすだからさっさとでていってね!!」と頬を膨らませて怒るちぇん。 「ちぇんたちはとてもゆっくりできてるよ。おにいさんはわるくないよ!!」 「ちぇん止めろ!」男は慌ててちぇんを制した 紫に対してこれ以上の挑発は良くない。相手の機嫌を損なえば殺されかれない。 しかしちぇんは止めようとしなかった。いつもなら命令はちゃんと聞くのに意固地になっているようだ。 「ちぇんはちぇんだよ!! みんなもぱちゅりーもゆっくりだよ!! ちぇんたちは ゆっくりできるからゆっくりできないおねえさんはゆっくりでていってね!!」 「そう。つまりあなた達はただのゆっくりと変わらないし、そこのお兄さんはあなた達 が苦しむような事はしてない。そう言いたいのね。」 「そういってるのわからないの?ばかなの?」 「えぇ、理解しました。あなたがそう言うならそこの人間は不問としましょう」 「これでおにいさんはかんけいなくなったね」 紫はそう言うとちぇんには興味を無くしたように男の方を向く。 一方のちぇんはとても安心したような表情だ。 ただ二人のやりとりを見ていて男の頭は混乱していた。 先程のちぇんの非難や会話の内容がただのゆっくりのそれと変わらないじゃないか。 飼いゆっくりとしては普通とはいったが、粗暴な野良ゆっくりの様な話し方をしたことは今まで無かったのに。 「ですが」 紫はほっとしているちぇんに再度話しかける。 「ですがあなたは私を侮辱しました。ただのゆっくりならどうなるかわかってわよね」 言い終わるが早いかちぇんは蹴り上げられ空を舞う。 時が速度を緩め、ちぇんがゆっくり回転しながら壁に叩き付けられるまでが男にははっきり見えた。 鈍い音と声にならない音が漏れる。 男はすぐさまちぇんの元へと駆け寄った。危害を加えた紫に目もくれず、ただちぇんの元へと。 「おい、ちぇん! しっかりしろ!」男はちぇんの怪我の様子をくまなく調べながら呼びかける。 体を不用意に揺らしては中の餡子を漏らしてしまうので、見える範囲の穴を手で塞ぎながらちぇんの意識を確認する。 「お…お兄さん……」ちぇんは苦痛の混じる声で男の存在を確認する。 「大丈夫かちぇん! いいからあまり喋るな!」男は蹴られて穴の空いた特に重傷の部分の様子を確認する。 傷の様子は決して良い状態とは言えない。自然治癒は難しくこちらで補修する必要がある。 「お兄さんが、助かって…良かった…よ」 何と言った? いや、誰が言った? ゆっくり独特のアクセントが抜けてまるで人間が喋ったようなそんな言い方だった。 「ちぇ…ん?」男は目の前のゆっくりの名前を問うた。 「そうだよ……、ちぇんだよ」 ちぇんは自分はちぇんだと言う。当たり前だがますますちぇんではないような錯覚に陥る。 「ごめんね…今まで隠してきて……」ちぇんは痛む体のはずだが穏やかな表情だ。 「ホントはねもっと早くこうしてれば良かった……。お父さんも、お母さんも、ぱちゅ りーも、他の兄弟もみんなお兄さんとゆっくりじゃない会話したかったんだよ」 絶句している男に優しい目をしたちぇんはゆっくり語っていく。 「私達ね、みんな人間になりたがってた。人間になってお兄さんとお食事したり、手を つないで散歩したり、仲良く遊んだりしたかった……。でも私達はゆっくりだった。 お兄さんは私達をゆっくりとしてとても愛してくれた。だから私達はゆっくりとして お兄さんと接した。それでも幸せだった。でもやっぱり人間になりたかった。知識が 膨らんで、思考が止まらなくなった頃からゆっくりできなくなった。ゆっくりできな いから人間になりたかった。人間になればお兄さんの生活を助けて上げられるのに、 自分達の身の回りのことは自分達で出来るのに。でもやっぱり私達はゆっくりだった。 お兄さんの不器用だしどこか機械的だけどとても暖かい愛が嬉しかった。その愛に応 えたかったけど、どうしようもなかった。それが……とても……つらかった……」 ちぇんがそう言い終えた頃にはどちらともなく涙が止まらなかった。 男の献身的な愛が賢くなりすぎたゆっくり達には負担となり、苦しめていたのだ。 この苦しみは精神的苦痛となり、じわじわとゆっくり達の餡子を甘くしていた。 男はいつの間にかちぇんを抱きしめ、ちぇんは抱かれていた。いや、気持ちの中では男 を抱いているのかも知れない。 「紫さんといいましたか、あなたはいつからこの子らのことに気が付いていたんです?」 男は背を向けたまま紫に説明を求めた。どう考えても最初から男の実験を見ていて、 彼らの状態も把握している様子だったからだ。 「私の計算でゆっくりが故意に卵生増殖を始めるのがあと218年先のことと分かってお りました。その頃にはゆっくりはゆっくりとしか話せぬ単純な生命体と、体を持ちあ る程度人間との共存をなしえた知的生命体の二種類に分化し、知的生命体側がより明 敏な頭脳を手に入れるための手段が貴方が発見した方法そのものです」 もはや紫からは殺気は消え去り、丁寧な口調で科学者に持論を展開する。 「しかし、あなたはただのゆっくりに対してこの方法をとってしまった。ある程度の記 憶力、思考力、理解力の向上までは良かったのですがあまりにも賢くなりすぎた。現 在その子はゆっくりの皮を被った人間と変わりやしません。精神と肉体との乖離が始 まってとてもゆっくりできる状態でもないですわね」 男が振り返ると紫は部屋の空間にできた裂け目に手を突っ込んでいた。 「貴方の研究した資料をもらっていきます。これらは破棄せず私の信頼するしかるべき 研究機関に預けます。それとこれらの方法によるゆっくりの繁殖方法が五代目までと し、現在ここにいる六代目以降の子達はいっさい外部に出さぬよう。既に人間への譲 渡行為はあなたも私も許さぬところにあると思っているでしょう」 そして、といって空間からとりだしたのはちぇんの子供の卵だ。 「この子達は私が預かります」 ちぇんは声を出そうとしたが、紫は手のひらを前に出し制した。 「あなたの子供を別に取って食いやしません。然るべき時に孵化させ、しっかり成長を 見届けさせてもらいます」そう初めて見せる優しい表情でちぇんを説得させた。 「いつから貴方を見ていたか、私は珍しい人間が加工所にいるものだと思いしばらく観 察させてもらいました。ゆっくりを殺す場所にいながら、ゆっくりを助けようとして いたあなたは、少しずつひびが入っていく心に気が付かないでいた。私は少し工場長 を脅してゆっくり達とあなたが過ごせるようにしましたが、差し出がましかったかし らね」 男はゆっくりを愛し、その愛にゆっくりは応えようとした。 人間への思いを強くし男のためになろうとしたが、その気持ちをひびの入った心では気が付いてやれなかった。 ゆっくりは男を愛し、その愛に男は応えようとした。 ゆっくりの未来を案じてゆっくりを賢くしたが、その気持ちをゆっくりの小さな体は受け止めきれなかった。 冷たい心で熱い愛をゆっくりに捧げた男は自分の仕業がゆっくりを苦しめたことを後悔する。 しかしここにいるちぇんはもはや全てを打ち明け、苦しむ事はないのだ。 男もこれから二人で歩む新しい道が見えていた。 「お姉さん」ちぇんが紫を呼ぶ。 「目の前に好きな人がいるときはどうしたらいいかわからないよー」 まるでゆっくりちぇんのように問いかける。男は心に温かさが戻ってきたそんな気がした。 「そんなときはね……ってあらあらお熱いこと」 馬に蹴られる前に退散退散と言いながら紫はスキマに消えていった。 エピローグ 「紫様が直々異変解決とは珍しいですね」 そう言ってペットの八雲藍がお茶を出してきた。 私だってたまには仕事もしたくなるわよ。 「しかし老婆心が過ぎたかしらね」 「紫様はまだまだ充分お若いですよ」 とりあえずスキマに放り込んでお茶をすする。 すれ違う愛があまりにもじれったいからといって手を出すのも考え物か。 うちのペットもあれくらい愛してあげればいいのかしらね。 今度油揚げ風呂にでも入れてやれば忠誠心を取り戻してくれるだろうかと考えながら紫は昼寝を始めた。 おまけ どたばたと慌ただしく廊下を走りこちらに向かってくる人間がいる。 部屋に入って来るなりこちらに向かって叫んだのは博麗さんだった。 「今、ここに異変は来なかったか?」 「紫さんが…」 「バカモーン!!そいつが異変だ!!」 そう言って走り去る博麗さん。慌ただしい人だ。 ……あれ? 虐待はどこいったよ(; `・д´・) 一応精神的にも肉体的にもボコボコにしてるから虐待SSってことで勘弁してくだせい このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2510.html
書きたかった事 ゆっくりの動物型妊娠の正体は卵胎生だったんだよ ゆっくりブリーダー 無意識に精神的でしかも真綿で首を絞めるような虐待を目指すよ ちぇえええええん(*´∀`) 注意点 賢いゆっくりが出てきます バッジ設定とかあります 幻想郷の住人が出てきます(村人Aとかじゃないよ) 書きたい事は迷走してます 作者 チェンマガツ 「むきゅぅ……もうだめね……」 今まさに天寿を全うしようとしているゆっくりぱちゅりーがいる。 息は弱々しく、精根尽き果て眼を開く気力もないようだ。 「ちぇんは……」迫り来る死への不安からかぱちゅりーは伴侶の名を呼ぶ。 「ここにいるよー」 今にも泣きそうな笑顔でゆっくりちぇんがぱちゅりーの正面で声を振り絞る。 二匹がいるこの部屋には無表情な男が肘を抱えた状態で直立している。 男がこうしてゆっくりの静かな死を見守るのは何度目だろうか。 といっても男にとっては死の回数は別段気に掛ける事では無かった。 「ちぇん、…ぱちゅりーとちぇんの子どもたちを……」 「まかされたんだねー、わかるよー」 「それを聞いて…、安心したわ」 この場には二匹の子供はいない。正確にはまだ生まれていない。 「お兄さん…」 「なんだ?」ぱちゅりーの最期の言葉にしっかり耳を傾ける。 「今まで…わからなかったことが、ようやくりかいできたわ……」 男は無言で続きの台詞を待つ。 そして消えていく声だったがしっかりと聞こえた「これが死、なのね……」と。 最期の表情はどこか笑っているようでそれでいて無念が滲み出ている、そんな気がした。 我慢できずちぇんの頬を一筋の涙が流れる。 これまで一緒だったのにひとりこの世に残された寂しさ。 とても利口でいつも笑みを絶やさなかったパチュリーへの愛しさ。 何も出来なかった自分への悔しさ。 ちぇんはすべてに耐えようとしていたが依然涙は止まらなかった。 ちぇんの様子を観察しながら男はそっとぱちゅりーを持ち上げる。 もう既に動く事は無いと分かっていてもこの暖かさからは命を感じずにはいられない。 彼らにあるとするならまだ魂は体の中にあるような、そんな感覚だ。 ぱちゅりーを抱える男に足下のちぇんが物言いたげに見つめてきた。 「もう手の打ちようがない。ぱちゅりーは限界まで生きた」 そう言うとちぇんは肩を落としたように俯き、男は部屋を立ち去さろうとドアに近づいた。 ドアを開けると冷気が廊下から部屋に滑り込んできた。 暖房の効いた部屋からの移動で、もはや意識が無いながらも献体に影響が出ては困る。 刺すような冷気にぱちゅりーを晒さぬよう出来るだけ腕でくるみ部屋に背を向けて呼びかける。 「ちぇん」そう言うと俯いていたちぇんがこちらに顔を向けたような気がした。 「泣きたいときは泣いた方が良い」 そう言い放って部屋を出てドアを閉めると後から悲痛な叫び声が聞こえてきた。 ぱちゅりーを抱えた男はこの家の地下に設けた部屋に入っていく。 まずぱちゅりーの帽子を取り小さい袋に入れ、本体を部屋の中心に鎮座している台にそっと乗せる。 そして男は本来の姿に着替えていった。 白衣を着て、マスクとゴム手袋をはめ、眼鏡をかける。 ゆっくり加工所、ゆっくり生態研究部門で働いていた頃の正装である。 男はゆっくりの研究に没頭するあまり生産的ではないとして解雇されたのだ。 現在は飼いゆっくりのブリーダーとしての表の顔と今でも研究を続けているサイエンティストの裏の顔があった。 まずはぱちゅりーの頭に手際よく電極を左右対称に八本刺していく。 近くにある機械の電源のスイッチを入れると脳波の電気信号として表示される。 この様子だと完全に死の状態に陥るのはすぐだと判断した男は次の機材の準備をする。 部屋の奥にある機械を調整し始めた。 これはゆで卵を輪切りにするようにゆっくりを空気の刃で輪切りにする装置だ。 脳波が完全に止まった電気音が部屋に鳴り響くと急いでぱちゅりーをこの装置に設置した。 死んでからは中身の餡子の腐敗が進行するため時間との勝負となる。 輪切りにし終えたら、真ん中付近の大きい円状のパーツ二つを台に戻して残りを冷凍保存する。 小さいパーツは真空パックに丁寧に詰め込んだ後タッパーで密閉し、同じような容器が整然と並ぶ冷凍庫に入れる。 大きいパーツの一つは餡子だけを取り出しミキサーで撹拌させ、もう一つは目視観察に用いる。 撹拌の作業が終わるまでにぱちゅりーだった物の断面図を写真撮影し、内容物の種類、割合、分布、硬度を調べていく。 一般的に飼いゆっくりは野良のそれと比べ、運動量が少なく、ぱちゅりー種なら顕著になる。 それ故ゆっくりの中身を構成する餡子は体内であまり流動することなく、 色や柔らかさが異なる餡子が眼でも確認できるほど一匹の体内に何種類も見て取れる。 色が薄く硬い餡子はとてもまずく、逆に色が濃く柔らかいものはとても甘くなっている。 そのことからある程度はその餡子を持つゆっくりの生活状況が見て取れるのだが。 「先代のものより明らかに色の濃い部分が多くなっている」 メモを取りながら考えてみるが、男はこの状況に対する原因が全く思い当たらない。 飼育日記を確認しても先代のぱちゅりーと比較したが特に変わったことをした覚えもない。 ぱちゅりー種持ち前の病気の線も考えたが、健康優良児だったことは認められていた程だ。 ふむ、と唸りながら混ぜ終わった餡子を糖度計にかけ、また薬匙で一口すくって食べてみた。 「甘いな……」 糖度計に目をやると値にして5ポイントの上昇が確認できた。 ゆっくり出来ていたはずのぱちゅりーは何故苦しみながら死んだのか? 「ぱちゅりーはゆっくりできたのかわからないよー」 泣き腫らした赤い眼のちぇんは男に呟く。 ちぇんと男は敷地内でも一番広く日の当たる部屋に移動している。 ここからは庭で遊ぶゆっくり達も見えるし、なによりこの暖かさがちぇんにも子供達にも良い影響を与えると判断したからだ。 男はゆったりとしたソファーに腰を掛け、膝の上にゆっくり用座布団にちょこんと座ったちぇんごと乗せている。 「おにいさんはどうおもう?」 「そうだな……」 男は実験室で書いたレポートを思い出しながら考えた。 『……5世代目以降のゆっくり達の内容物の餡子に糖度の著しい上昇という目立った変化 が現れている。1世代目の平均10.8ポイントから下がり始めた糖度は5世代目で平均1.2 ポイントにまで減少。しかし6世代目からそれぞれおよそ5ポイントずつの大きい上昇 率でついに8世代目で平均16.0ポイントに到達した。原因は未だ不明。これらは……』 「私はぱちゅりーは幸せではあったと思う」何故かちぇんの眼を見ながら言う事は出来なかった。 「ちぇん、お前は悲しんでばかりもいられない。ぱちゅりーとの宝物を守っていかなくちゃならないからな」 「うん、わかるよー」 男はそう言ってちぇんの気分を逸らそうと試みる。 二匹の宝物とは二匹の子供達である三個のゆっくりの卵だった。 ぱちゅりーは卵を産んだために餡子の糖度が上がったのか?いいや、それは違う。 これまで男が育てたゆっくり達は最初のものから全て卵から孵化し卵を産んでいたからだ。しかもぱちゅりーの産んだ卵の数は平均より少なかった。 男が加工所から追い出されたのはゆっくりの卵に起因している。 度重なる実験から男はゆっくりの体内妊娠型増殖は実は卵胎生によるものだと気が付いた。 この世には卵を自分の体内で孵化させ、ある程度育った後体外に排出する魚や動物が存在している。 これに注目した男は野生のゆっくり種が稀に鶏のような卵を生み出すことを重視し実験を重ね、 ゆっくりは植物型増殖、似非妊娠型増殖、卵型増殖の3タイプの増殖方法が可能であることを確証させたのだ。 つまり植物型を除けば、ゆっくり達の増殖方法はは卵を体内で孵化させるか、体外で孵化させるかの違いでしかないのだ。 また関連研究により厳しい環境で親が生き残れないため卵を産むのでは無く、 卵を産むからさらに死期を早めていることも発見した。 これは卵の殻を構成するカルシウムが体内孵化の場合ほぼ必要なかったり再吸収されるのに比べ、体外孵化の場合不足した分を補う必要があり、 また卵を産むことによる急激なカルシウム欠乏による運動能力の低下や内容物の崩壊から死に至ると結論づけた。 しかしこれらのゆっくり界の新発見は加工所にとっては意味のあるものではなく、男は解雇を余儀なくされた訳だ。 卵による増殖方法はゆっくりの死期を早めるとはいったものの、勿論きちんとカルシウムの摂取を促せば通常の方法と遜色なく行える。 そうなると俄然卵型増殖の利点が生かせるようになる。 一点目は親の情報を多く引き継ぐ事。 これは生まれた後すぐにでも狩りの仕方や巣作りの方法を親から習わなくてもいい事から分かるように、 多くの記憶情報や行動規範を赤ゆっくりに引き継がせる事が出来る。 二点目は孵化するまでの時間が長い事。 この時間を胎教に利用して生まれた直後から人間界のルールやマナーを憶えた状態に躾けることが可能となる。 この『ゆっくり達を卵で増やす』という方法で男は幻想郷屈指のゆっくりブリーダーの地位を獲得し、 研究施設兼ゆっくり達との家を建てるまでになっていた。 男の育てたゆっくりはとても賢く人間生活にとけ込むには充分過ぎるほどだった。 8世代目ぱちゅりーについて悶々と考えていると呼び鈴がなった。 おきゃくさんがきたよと玄関のほうからゆっくり達の声が近づいてきた。 腰を上がる前に男はちぇんの頭をそっと撫でながら言い聞かす。 「そしたらちぇん、この前のように子供達にゆっくり生きる知恵を授けてやってくれ」 ちぇんは文字を読む事ができる。その為マニュアルを渡しておけば卵の世話ができた。 「わかったよー」 そう言ってちぇんは子供達の元に跳ねていった。 この家を訪れる人は多かったが今日は特に来客の予定は入ってなかったはずだ。 玄関に続く廊下を歩きながらゆっくり達を部屋に入るようにうながしていく。 ふと男はぱちゅりーの死が近づいたときに飼いゆっくりのバッジを認定する機関に近いうちに訪れるよう連絡を入れていたのを思い出した。 訪問させる用件は、ぱちゅりーに与えられた特に優秀であると認められたバッジを返納するためだ。 バッジの流用を防ぐためにバッジのついた帽子ごと返納しなければならないのがいささか辛いところではあるが。 しかしこうもタイミング良く来るものなのだろうかと心によぎったが気に留めなかった。 「お待たせしました」 そう言って男は開けたドアのノブを握ったまま固まってしまった。 扉を開くとそこにいたのは金色の長い髪でところどころにリボンをし、 紫色の瞳で貫くような視線をこちらに向ける女性だった。 「あの、どちら様で?」 少女趣味な洋服をきてフリルの付いた日傘を差すような認定機関の職員を男は知らない。 「はじめまして、私妖怪をやっております八雲紫と申します」 そして扇子で口元を隠しながらさらっと物騒な事を言ってのけた。 「異変を解決するためにあなたを殺しに参りました」 男は咄嗟にドアを閉める。 冗談じゃない! 俺がいつ妖怪に反感を買うことをした。 跳ね上がる心拍数は抑えきれず、思考もうまく回らない。 混乱する頭に最初に思い浮かんだのはちぇんの心配だった。 急いで先程の部屋に戻る。 とこかくあいつだけは逃がしてやらねば。あいつは何かと賢い。 あいつなら他のゆっくりを先導して避難させることができる。 最悪の場合でもその先生き延びる事もできるだろう。 「ちぇんいるか? ちぇん!」 そう言って飛び込んだ部屋には、 「あら、お邪魔しております」と玄関先で見た妖怪八雲紫が既に入り込んでいた。 そしてその手にはちぇんの姿があった。 「……そいつだけは離してやってくれないか」一瞬息を呑んだが、なんとか懇願してみる。 「意外と冷静な人間なのね、血が凍ってる見たい」 口元をゆるめて不敵な笑みを浮かべる妖怪。 どうしていいかも分からずうろたえるちぇんに大丈夫だと無言で男は頷いてやる。 部屋の中にいる誰もが動く事の出来ないほど緊張の糸が張りつめている。 その均衡を崩したのは紫であった。 「貴方はどうしてこの子を解放させたいのかしら」 「それは……」 即座に答える事ができない。何故男はちぇんを離して欲しいと願ったのか。 「それは、大事な大事な実験道具だからよね」 「えっ…!!」自分を抱く突然の訪問者の言葉に驚いたちぇんが彼女の顔を見上げた。 「貴方の知的欲求を満たすためにゆっくりを用いた実験を行った。そして生まれたのが ここにいる子達。ちぇん、あなたもその内の一人よ」 紫がちぇんの表情を覗くと驚いているようにみえる。ついでにとどめとばかりに言葉を続けた。 「それに死んだこの子達を貴方、バラバラにして食べてるわね。もちろんあのぱちゅりーも」 男は否定する事は出来ずに沈黙を通す、その男の行動にちぇんは絶望を感じていた。 どうして違うと言わないのか、本当にそんな事をしているのか、今まで育てられたのもそんなことするためなのか。 ゆっくりの中ではゆっくりを食べる事はタブーである。 百歩譲って男は人間であるが、家族とも思っていたものに仲間が食べられたことはショックだった。 「どおじで……」ちぇんが涙が混ざった声で呟く。 「どおじで、ばちゅりーをだべじゃっだの゛おおぉぉぉ!!!う゛ああぁぁぁぁ!!!」 いつか、いつかこの日が来る事は分かっていたつもりだった。 その時は自分の口から伝えたかったが、言う勇気がなかった。 今、紫に自分の裏の顔を告げられ、激しく責め立てられるととても胸が痛んだ。 自分から言えばある程度柔らかい表現で説明できたのかも知れない。 しかし他人に言われたのであれば、取り繕う為の言葉は言い訳に過ぎない それゆえ男は沈黙を貫き通した。だが解せないのはちぇんの台詞だこれではまるで……。 滝のような涙で泣くちぇんを余所に紫はさらに男を突き放す。 「それとは別に貴方は、ゆっくりという種の存在を脅かす事をしているわね」紫の目がキッと鋭くなった。 「最近生まれたゆっくり達は一見幸せな一生を終えたが、実際の所苦しんで死んでいってている、違う?」 どうしてこの妖怪はここまでの情報を知り得ているのか男は疑問に思った。 「あぁそれ紛れもない事実だ。実験結果がそう示している」 「ならあなたの生み出したゆっくり種の血がなんらかの事故で野生種の血に入り込んだ とき、ゆっくりはゆっくりできなくなる。そうなるとゆっくり種がこの幻想郷から消 えてしまいかねませんので、そうなる前にあなたには消えて頂きます。」 男は身構える。逃げるにしてもちぇんを置いてはいけない。なんとか隙を見つけなければと思案する。 「でも何を苦しむ事があるんでしょう? あなたはわかってますよね、ちぇん」 この台詞もまた紫に先に言われてしまった。自分がわからないことは直接本人達に聞けば良かった。 何がそんなにお前達を苦しめているのかと。 しかし目の前の妖怪は不思議な事を言う。ちぇんはその答えを断言できるような言い方だ。 ちぇんは飼いゆっくりとしては至って普通のゆっくりだ。あのぱちゅりーと同じ八代目ではあったが、 ぱちゅりーほど聡明でもなかったし、どちらかといえばその記憶力や思考力、 また行動パターンなどは普通のゆっくりレベルに近いものがあった。 「ゆっ? おねえさんのいってることはわからないよー」 それも当然だ。ちぇんにはそれほど難しいことは分からないのだ。 「……そう、貴方はとぼけるつもりなのね」 不意に向けられた禍々しい殺気にちぇんは咄嗟に紫の手から足下に飛び降りる。 「わかるよーおねえさんはゆっくりできないひとだねー。ここはちぇんのゆっくりぷれ いすだからさっさとでていってね!!」と頬を膨らませて怒るちぇん。 「ちぇんたちはとてもゆっくりできてるよ。おにいさんはわるくないよ!!」 「ちぇん止めろ!」男は慌ててちぇんを制した 紫に対してこれ以上の挑発は良くない。相手の機嫌を損なえば殺されかれない。 しかしちぇんは止めようとしなかった。いつもなら命令はちゃんと聞くのに意固地になっているようだ。 「ちぇんはちぇんだよ!! みんなもぱちゅりーもゆっくりだよ!! ちぇんたちは ゆっくりできるからゆっくりできないおねえさんはゆっくりでていってね!!」 「そう。つまりあなた達はただのゆっくりと変わらないし、そこのお兄さんはあなた達 が苦しむような事はしてない。そう言いたいのね。」 「そういってるのわからないの?ばかなの?」 「えぇ、理解しました。あなたがそう言うならそこの人間は不問としましょう」 「これでおにいさんはかんけいなくなったね」 紫はそう言うとちぇんには興味を無くしたように男の方を向く。 一方のちぇんはとても安心したような表情だ。 ただ二人のやりとりを見ていて男の頭は混乱していた。 先程のちぇんの非難や会話の内容がただのゆっくりのそれと変わらないじゃないか。 飼いゆっくりとしては普通とはいったが、粗暴な野良ゆっくりの様な話し方をしたことは今まで無かったのに。 「ですが」 紫はほっとしているちぇんに再度話しかける。 「ですがあなたは私を侮辱しました。ただのゆっくりならどうなるかわかってわよね」 言い終わるが早いかちぇんは蹴り上げられ空を舞う。 時が速度を緩め、ちぇんがゆっくり回転しながら壁に叩き付けられるまでが男にははっきり見えた。 鈍い音と声にならない音が漏れる。 男はすぐさまちぇんの元へと駆け寄った。危害を加えた紫に目もくれず、ただちぇんの元へと。 「おい、ちぇん! しっかりしろ!」男はちぇんの怪我の様子をくまなく調べながら呼びかける。 体を不用意に揺らしては中の餡子を漏らしてしまうので、見える範囲の穴を手で塞ぎながらちぇんの意識を確認する。 「お…お兄さん……」ちぇんは苦痛の混じる声で男の存在を確認する。 「大丈夫かちぇん! いいからあまり喋るな!」男は蹴られて穴の空いた特に重傷の部分の様子を確認する。 傷の様子は決して良い状態とは言えない。自然治癒は難しくこちらで補修する必要がある。 「お兄さんが、助かって…良かった…よ」 何と言った? いや、誰が言った? ゆっくり独特のアクセントが抜けてまるで人間が喋ったようなそんな言い方だった。 「ちぇ…ん?」男は目の前のゆっくりの名前を問うた。 「そうだよ……、ちぇんだよ」 ちぇんは自分はちぇんだと言う。当たり前だがますますちぇんではないような錯覚に陥る。 「ごめんね…今まで隠してきて……」ちぇんは痛む体のはずだが穏やかな表情だ。 「ホントはねもっと早くこうしてれば良かった……。お父さんも、お母さんも、ぱちゅ りーも、他の兄弟もみんなお兄さんとゆっくりじゃない会話したかったんだよ」 絶句している男に優しい目をしたちぇんはゆっくり語っていく。 「私達ね、みんな人間になりたがってた。人間になってお兄さんとお食事したり、手を つないで散歩したり、仲良く遊んだりしたかった……。でも私達はゆっくりだった。 お兄さんは私達をゆっくりとしてとても愛してくれた。だから私達はゆっくりとして お兄さんと接した。それでも幸せだった。でもやっぱり人間になりたかった。知識が 膨らんで、思考が止まらなくなった頃からゆっくりできなくなった。ゆっくりできな いから人間になりたかった。人間になればお兄さんの生活を助けて上げられるのに、 自分達の身の回りのことは自分達で出来るのに。でもやっぱり私達はゆっくりだった。 お兄さんの不器用だしどこか機械的だけどとても暖かい愛が嬉しかった。その愛に応 えたかったけど、どうしようもなかった。それが……とても……つらかった……」 ちぇんがそう言い終えた頃にはどちらともなく涙が止まらなかった。 男の献身的な愛が賢くなりすぎたゆっくり達には負担となり、苦しめていたのだ。 この苦しみは精神的苦痛となり、じわじわとゆっくり達の餡子を甘くしていた。 男はいつの間にかちぇんを抱きしめ、ちぇんは抱かれていた。いや、気持ちの中では男 を抱いているのかも知れない。 「紫さんといいましたか、あなたはいつからこの子らのことに気が付いていたんです?」 男は背を向けたまま紫に説明を求めた。どう考えても最初から男の実験を見ていて、 彼らの状態も把握している様子だったからだ。 「私の計算でゆっくりが故意に卵生増殖を始めるのがあと218年先のことと分かってお りました。その頃にはゆっくりはゆっくりとしか話せぬ単純な生命体と、体を持ちあ る程度人間との共存をなしえた知的生命体の二種類に分化し、知的生命体側がより明 敏な頭脳を手に入れるための手段が貴方が発見した方法そのものです」 もはや紫からは殺気は消え去り、丁寧な口調で科学者に持論を展開する。 「しかし、あなたはただのゆっくりに対してこの方法をとってしまった。ある程度の記 憶力、思考力、理解力の向上までは良かったのですがあまりにも賢くなりすぎた。現 在その子はゆっくりの皮を被った人間と変わりやしません。精神と肉体との乖離が始 まってとてもゆっくりできる状態でもないですわね」 男が振り返ると紫は部屋の空間にできた裂け目に手を突っ込んでいた。 「貴方の研究した資料をもらっていきます。これらは破棄せず私の信頼するしかるべき 研究機関に預けます。それとこれらの方法によるゆっくりの繁殖方法が五代目までと し、現在ここにいる六代目以降の子達はいっさい外部に出さぬよう。既に人間への譲 渡行為はあなたも私も許さぬところにあると思っているでしょう」 そして、といって空間からとりだしたのはちぇんの子供の卵だ。 「この子達は私が預かります」 ちぇんは声を出そうとしたが、紫は手のひらを前に出し制した。 「あなたの子供を別に取って食いやしません。然るべき時に孵化させ、しっかり成長を 見届けさせてもらいます」そう初めて見せる優しい表情でちぇんを説得させた。 「いつから貴方を見ていたか、私は珍しい人間が加工所にいるものだと思いしばらく観 察させてもらいました。ゆっくりを殺す場所にいながら、ゆっくりを助けようとして いたあなたは、少しずつひびが入っていく心に気が付かないでいた。私は少し工場長 を脅してゆっくり達とあなたが過ごせるようにしましたが、差し出がましかったかし らね」 男はゆっくりを愛し、その愛にゆっくりは応えようとした。 人間への思いを強くし男のためになろうとしたが、その気持ちをひびの入った心では気が付いてやれなかった。 ゆっくりは男を愛し、その愛に男は応えようとした。 ゆっくりの未来を案じてゆっくりを賢くしたが、その気持ちをゆっくりの小さな体は受け止めきれなかった。 冷たい心で熱い愛をゆっくりに捧げた男は自分の仕業がゆっくりを苦しめたことを後悔する。 しかしここにいるちぇんはもはや全てを打ち明け、苦しむ事はないのだ。 男もこれから二人で歩む新しい道が見えていた。 「お姉さん」ちぇんが紫を呼ぶ。 「目の前に好きな人がいるときはどうしたらいいかわからないよー」 まるでゆっくりちぇんのように問いかける。男は心に温かさが戻ってきたそんな気がした。 「そんなときはね……ってあらあらお熱いこと」 馬に蹴られる前に退散退散と言いながら紫はスキマに消えていった。 エピローグ 「紫様が直々異変解決とは珍しいですね」 そう言ってペットの八雲藍がお茶を出してきた。 私だってたまには仕事もしたくなるわよ。 「しかし老婆心が過ぎたかしらね」 「紫様はまだまだ充分お若いですよ」 とりあえずスキマに放り込んでお茶をすする。 すれ違う愛があまりにもじれったいからといって手を出すのも考え物か。 うちのペットもあれくらい愛してあげればいいのかしらね。 今度油揚げ風呂にでも入れてやれば忠誠心を取り戻してくれるだろうかと考えながら紫は昼寝を始めた。 おまけ どたばたと慌ただしく廊下を走りこちらに向かってくる人間がいる。 部屋に入って来るなりこちらに向かって叫んだのは博麗さんだった。 「今、ここに異変は来なかったか?」 「紫さんが…」 「バカモーン!!そいつが異変だ!!」 そう言って走り去る博麗さん。慌ただしい人だ。 ……あれ? 虐待はどこいったよ(; `・д´・) 一応精神的にも肉体的にもボコボコにしてるから虐待SSってことで勘弁してくだせい このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/henako/pages/4.html
ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【まおりゅう】八星之紋章交換のおすすめ交換キャラ - AppMedia(アップメディア) Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」:時事ドットコム - 時事通信 マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - PR TIMES 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) 【ウインドボーイズ】リセマラ当たりランキング(最新版) - ウインドボーイズ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】チャンピオンズミーティングの攻略まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】フジキセキの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) サモンズボード攻略wiki - GameWith 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】ソラのコンボと評価【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトの評価と性能詳細【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ガーディアンテイルズ】ギルドレイド戦(秘密の研究所)の攻略とおすすめキャラ【ガデテル】 - Gamerch(ゲーマチ) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ” - 沖縄タイムス 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】アップデート情報・キャラ調整まとめ - ポケモンユナイト攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Apex】シーズン11の新要素と最新情報まとめ【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) ロストジャッジメント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Among us】新マップThe Airship(エアシップ)の解説【アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) ハーネスについて小児科医の立場から考える(坂本昌彦) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ゼルダ無双攻略Wiki|厄災の黙示録 - AppMedia(アップメディア) ウマ娘攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) ゲトメア(ゲートオブナイトメア)攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【白夜極光】リセマラ当たりランキング - 白夜 極光 wiki - Gamerch(ゲーマチ) お蔵入りとなった幻の『スーパーマリオ』 オランダの博物館でプレイ可能?(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「ITreview Best Software in Japan 2021」のTOP50に選出 - PR TIMES 真女神転生5攻略Wiki|メガテン5 - AppMedia(アップメディア) 【B4B】近接ビルドデッキにおすすめのカード【back4blood】 - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンスナップ攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 富野由悠季「ブレンパワード」作り直したい!ファンを前に意欲(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ウマ娘】査定効率から見た取るべきスキルとおすすめキャラ【プリティーダービー】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】カズヤの評価とコンボ【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) ナレッジ共有・社内wiki「NotePM」が「ITreview Grid Award 2021 Fall」で、チームコラボレーションとマニュアル作成部門において「Leader」を5期連続でW受賞! - PR TIMES メモ・ドキュメント・wiki・プロジェクト管理などオールインワンのワークスペース「Notion」が日本語ベータ版提供開始 - TechCrunch Japan 【ギアジェネ】リセマラ当たりランキング【コードギアス】 - ギアジェネ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) モンスターファーム2(MF2)攻略wiki|アプリ・Switch移植版 - AppMedia(アップメディア) 文芸誌『早稲田文学』のホラー特集号が発売開始。ガッチマン氏とVTuberらとの「ホラーゲーム実況対談」のほかSCP財団やChilla s Artも(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ブラサジ】最強キャラTierランキング【ブラックサージナイト】 - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】鬼滅の刃コラボ情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【SPAJAM2021】第3回予選大会は「クイズ!WIKIにゃんず!」を開発したチーム「かよちゃんず」が最優秀賞! | gamebiz - SocialGameInfo 検索結果における「ナレッジパネル」の役割とは・・・ウィキメディア財団とDuckDuckGoの共同調査 - Media Innovation ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn」にて「コラボレーション部門」を受賞! - PR TIMES Wikipediaが「中国人編集者の身の安全を守るため」に一部の編集者アカウントをBANに - GIGAZINE 【ドッカンバトル】3.5億ダウンロードキャンペーン最新情報 - ドッカンバトル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) BTS(防弾少年団)のV、8月のWikipedia閲覧数が韓国アーティストで1位!グループでは4ヶ月連続トップ - Kstyle 【イース6オンライン】リセマラ当たりランキング|召喚ガチャの開放条件は? - Gamerch(ゲーマチ) BacklogからNotePMへwiki情報を自動API連携する「Backlog to NotePM」をSaaStainerに掲載開始 - PR TIMES ライザのアトリエ2攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) 真女神転生3リマスター攻略Wiki|メガテン3 - AppMedia(アップメディア) タスクも文書もWikiもデータベースもまとめて管理できる「Notion」とは? - ASCII.jp ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が、見るだけ専用ユーザー『無料』の新プランを発表! - PR TIMES 【かのぱず】リセマラ当たりランキング【彼女お借りします】 - Gamerch(ゲーマチ) 【乃木フラ】リセマラの必要はある?【乃木坂的フラクタル】 - Gamerch(ゲーマチ) メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】生放送まとめ|パワフェス2021 - パワプロ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトのおすすめビルド(わざ・持ち物) - Gamerch(ゲーマチ) ルーンファクトリー5攻略wiki|ルンファク5 - AppMedia(アップメディア) シャーマンキングふんばりクロニクル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 簡単操作で自分専用Wikiを構築できるMarkdownエディタ「Obsidian」のモバイル版を使ってみた - GIGAZINE ディーサイドトロイメライ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 情報マネジメントツール「Huddler」がwiki機能を刷新 - PR TIMES シェアエコ配送アプリ「DIAq(ダイヤク)」のアンカーアプリで、高層ビル・商業施設の入館方法などお役立ち情報をまとめた「DIAqwiki」を公開 - アットプレス(プレスリリース) 異常熱波のカナダで49.6度、いま北米で起きていること(森さやか) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ツイステ】マスターシェフの攻略~辛味のふるさと~【料理イベント】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ラグナロクオリジン】リセマラは不要?おすすめ職業は?【ラグオリ】 - Gamerch(ゲーマチ) 白夜極光攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【バイオミュータント】2.02アプデ|アップデート1.4情報 - バイオミュータント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ニーアレプリカントリメイク攻略wiki|ver.1.22 - AppMedia(アップメディア) 【ウマ娘】ゴルシウィークはいつから?キャンペーン情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) シーズン66 - 【超速GP】ミニ四駆 超速グランプリ攻略まとめwiki - 電撃オンライン 乃木坂的フラクタル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 「こんなことになるとは…」13年前のエイプリルフールについた“嘘”がネットで… ある男の告白(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki)「Nerve」シードラウンドで総額約3500万円の資金調達を実施 - PR TIMES Nerve - 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki) ローンチカスタマー募集開始のお知らせ - PR TIMES パニシンググレイレイヴン(パニグレ)攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ひなこい】最強ひな写ランキング - ひなこい攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 稲作アクションRPG『天穂のサクナヒメ』における「農林水産省攻略wiki説」は本当なのか? - AUTOMATON スタスマ攻略Wiki【スタースマッシュ】 - Gamerch(ゲーマチ) 無料とは思えない多機能っぷりなWikiインフラ「Wiki.js」レビュー、自前でホスト&外部サービスと連携可能 - GIGAZINE Microsoft Teamsの基本と活用(24) TeamsのWikiを使う - マイナビニュース 『ゲーミングお嬢様』での提起が話題に “企業系wiki”に横たわる問題点とは - リアルサウンド 「エイリアンのたまご」,自動周回機能と公式wikiが登場 - 4Gamer.net 【リゼロス】Re ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories攻略まとめwiki - 電撃オンライン 【世界初!】モノの背景を全方位で執筆できるVintage Wiki「VOV」を正式リリース - PR TIMES 足もとのベストアンサーを“編集”! Wikiペディキュア! - ビューティ特集 | SPUR - SPUR.JP パワプロ2021/2020攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ヌーラボ、「Backlog」の絵文字入力の補完機能やWiki編集の自動マージ機能を改善 - CodeZine(コードジン) ヌーラボ、プロジェクト管理ツール「Backlog」の絵文字入力の補完機能・Wiki編集の自動マージ機能を修正改善 - PR TIMES Backlog、Wikiにファイル添付が容易にできる機能をリリース -- グローバルバーの視認性改善なども実施 - PR TIMES GK川島、パンチング失点でWiki書き換え炎上 「セネガル代表」「プロボクサー」... - J-CASTニュース Wikipediaで「ヒト」を象徴する画像が、タイの男女に決まるまで 5年の激論を経て選ばれた「1枚」の物語 - WIRED.jp
https://w.atwiki.jp/doaho-nets/pages/2.html
トップページ Dネツ名鑑 個人名鑑 ┗個人テンプレ 部隊一覧 ┗部隊テンプレ 資料集 工作員 直結厨リスト その他 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 管理人への要望 違反報告 メモ帳 リンク 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 Dカセ 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 FEZ公式ページ FEZSNS FEZWiki 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 FEZスキルシミュ FEZデータバンク FEZの動画置き場 FEZノート FEZ市場 更新履歴 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 取得中です。 取得中です。 昨日人 今日人 合計人 ここを編集
https://w.atwiki.jp/nikutai/pages/14.html
プレイ&イベント動画 うp、URLを張る場所です。 ご自由にどうぞー イベント動画 撮影者:筋肉 http //stage6.divx.com/user/ddtkinniku/video/1272977/fez_jaiyuso1_kinniku http //stage6.divx.com/user/ddtkinniku/video/1272281/fez_jaiyuso2_kinniku http //stage6.divx.com/user/ddtkinniku/video/1267867/fez_jaiyuso3_kinniku http //stage6.divx.com/user/ddtkinniku/video/1272297/fez_jaiyuso4_kinniku http //stage6.divx.com/user/ddtkinniku/video/1267877/fez_jaiyuso5_kinniku http //stage6.divx.com/user/ddtkinniku/video/1267889/fez_jaiyuso6_kinniku http //stage6.divx.com/user/ddtkinniku/video/1267891/fez_jaiyuso7_kinniku http //stage6.divx.com/user/ddtkinniku/video/1272308/fez_jaiyuso8_kinniku http //stage6.divx.com/user/ddtkinniku/video/1267910/fez_jaiyuso10_kinniku http //stage6.divx.com/user/ddtkinniku/video/1270180/fez_jaiyuso11_kinniku 自由画像 タイトル:弓と魔道士 撮影者:むいむい ref(hiki.jpg) コメント新ゴブフォにて 似たようなのあったから固めたくなった タイトル:滅多にないぞ 撮影者:むいむい ref(ryo3.JPG) コメント公式だと名前のon,offがないのが残念 タイトル:戦場で逢った紳士 撮影者:筋肉 ref(sinsi2.jpg) コメント左上の逃げ出した花嫁が良い味だしてます タイトル:負けたけどがんばた 撮影者:くらっかさん(投稿:筋肉) ref(gabata.jpg) コメント肉隊の皿は世界イチィィィィ(上から順に火・氷・火) タイトル:ナイトでます 撮影者:筋肉 ref(uma.jpg) コメントウマー タイトル:テンプレ 撮影者:ダディクール ref(niku.jpg) コメント肉隊だよ
https://w.atwiki.jp/zayin/pages/456.html
順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 【増えるショッカー】FEZ乙鯖ネツ 最近見ないアイツ4人目【減るライダー】 53 (29%) 2 【さて今夜も】乙鯖ネツ エル本土攻め4箇所目【エルエルするか】 41 (23%) 3 【ラ糞の】FEZ乙ネツ 痛いチャットログ4行目【提供でお送りします】 14 (8%) 4 【ネツ民の半分は】FEZ乙鯖ネツ 空き巣布告4ヶ所目【ライダーで出来ています】 13 (7%) 5 【ランゴバルド王国】FEZ乙鯖ネツ 真性スコア厨4匹目【国民募集中】 9 (5%) 6 【消える歩兵】FEZ乙鯖ネツ ホル民ライダー4人目【開幕ジャイ】 9 (5%) 7 【本日のネツは】FEZ乙鯖ネツ 蛍の光4番【終了しました】 8 (4%) 8 【スコア】FEZ乙鯖ネツ ダメの出ないスコア厨4人目【美味しいです】 7 (4%) 9 【元カリスマホスト】乙鯖ネツ超ラディッツ指名客4人目【現カリスマパチンコ店員】 7 (4%) 10 【少し頭冷やそうか】乙鯖ネツ ドム4体目【顔真っ赤】 7 (4%) 11 【防衛戦は】乙鯖ネツ一強 ライダー4人目【参加しません】 6 (3%) 12 【ヲリ発見】FEZ乙鯖ネツ 何か間違えている弓カス4人目【弓粘着しますね^q^】 6 (3%) その他 投票総数 180 コメント スレタイは乙鯖じゃなくてZ鯖にしてくれるとありがたいです -- ランゴバルド王 (2008-07-10 01 46 07) なんでネツだけ検索避けしてるの? -- 名無しさん (2008-07-15 10 20 00) ↑この画像エリスなのか? -- 名無しさん (2008-12-19 17 11 07) 名前 コメント